3番問題

丸が抜けたカープ打線。

長野の加入で「センター問題」はある程度払拭されましたが、いまだ「3番問題」は残っています。

自分の構想を語っていきましょう。

まず結論から言えば、今季序盤の3番打者は消去法で選ばなければいけません。

広輔が1番として成長している以上、彼をトップから動かすのは得策ではありません。

また、賛否あるでしょうが、自分は「殿馬タイプ」の2番が好みなので菊池が定位置に座るのに異論がないわけです（流行りの攻撃的2番はあまり好きではありません）。

そして誠也。

我らが希望の光に4番としての自覚が芽生えた今、誠也の3番なんてものも考えられません。

松山も5番への思い入れがあるようで、個人的にもカープの5番として松山は金本に次いで似合う男に育っています。こういう左打者の準パワー型の5番がすごく気に入ってるんですよね。

今オフのFAの目玉、セ・リーグ打てる捕手筆頭のアツにしてもそこまで前の打順を打つには違和感がつきまといます。やはりキャッチャーは8番を打ってこそでしょう。

ということで、基本的にレギュラーの有力候補たちの3番就任はないわけです。

後はサードを守る人、レフトを守る人、センターの野間が残りました。

打順は3、6、7が空いていますかね。

サードの第一候補は龍馬でしょうか。二番手に安部。

レフトがバティスタ、長野あたり。

3番として人気の高い龍馬や安部ですが、龍馬は天才型で敵味方問わず読めず、安部も覇気型でムラがあります。

どちらかと言えばクリーンナップの後ろに控えていてほしいんですよねぇ・・・。

なので彼らは6、7番こそ輝けると思います。

バティスタにも確実性がなく、最もそれっぽい長野も実はチャンスに弱いという隠しステータスがあるわけです。

こちらも6、7が合ってますよね。

ということで、野間。

まだまだ成長途中であることと、この中では色に染まりすぎていないという点から、やむなく自分は野間を3番に推してみます。